ワーク&インタビュー

入居者募集を経験したことが
土地オーナー様へ説明する際の説得力に繋がっている

企画開発本部 コンサルティング第Ⅱ部 マネージャー

武藤 羽美

Q1. 入社のきっかけは?

元々、就活は不動産業界だけで探していて、デベロッパーやゼネコン、一般的な仲介など色々見ました。その中で「自分が本当にいいと思っている商品を提供している会社ってあまりないかもしれない。この会社しかできないこと、この会社だからできること、自分がいいなと思ったものを売りたい」と思うようになりました。また、大手だと1つのプロジェクトの規模は大きいですが、各個人に与えられる裁量はとても小さいと思います。私の場合は、大きなプロジェクトの一部分を担うのではなく、最初から最後までプロジェクト全体に携わりたいと考えるようになっていきました。そこで、お客さまに真摯に向き合うことができ、裁量を持って自分の力で仕事を進めていける環境の方がいいなと思い、大手はきっぱりやめました。

Q2. 入社してからのキャリアを教えてください

新卒研修後は企画営業へ配属となりましたが、1年目の秋に、M&Aをして新たにグループに加わったばかりのプレミアムガレージハウス社へ出向となりました。そこでは、初期のメンバーとして申込書の雛形や契約書の見直し、入居者案内などの立ち上げ業務を一通り経験しました。契約書や案内ひとつとってみても、すべてが整った状態ではなかったため、“まずは全部やってみる”というスタンスで「入居者様を獲得するためには何が必要でどうすればよいのか」に対してひたすら向き合った期間でした。それからある程度型が出来上がってきた頃、出向から帰任し、企画営業職に戻り今に至ります。

1日の主なスケジュール

9:00~10:00

メールチェック、移動

10:00~11:30

土地オーナー様とプロジェクトに関するお打ち合わせ

11:30~12:30

提案予定計画地現調

12:30~13:30

ランチ

13:30~14:30

地主面談

14:30~15:00

移動

15:00~16:00

新規提案前会議

16:00~17:00

社内事務作業 明日の準備

17:00~18:00

部署会議、帰社

Q3. 入社して感じたことは?

新卒であっても、社内でいち営業マンとして認識されるので自分の行動次第で経験量も結果も全く異なると感じています。今となれば、プレミアムガレージハウス社の立ち上げ業務を経験したことが今の業務に取り組む上での武器となっていると感じる場面が結構ありますね。何もわからない中で自分から情報を取りに行くところからのスタートだったので、得られるものが圧倒的に多く幅広い知識を習得できたのだと思います。

Q4. 入社して得たものは?

今となれば、入居者募集を経験したことが土地オーナー様へ事業についてご説明する際の説得力に繋がっていると思うんです。入居者様の生の声は土地オーナー様も気にされるところですし、やはり、現場の温度感を知っているのと知らないのとでは営業のトークが変わると感じています。
営業ってどうしても目の前にいる土地オーナー様が一番大事になるので、土地オーナー様にとって何が一番良いのだろうというところが先行するんです。例えば利回りが良ければいいとか、投資額が安ければいいとか、そういうところに執着しがちになんですね。しかし、私たちが扱うのは投資物件なので、入居者様にご入居いただき物件に血が通うことが大切ですし、そうでないと意味がないと思うんです。そうなった時に入居者募集の経験があると、土地オーナー様側と入居者様側の両軸で考えられるようになり、提案する時の説得力も高まった気がします。

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